配合馬体診断
2023年10月15日現在、父ドレフォン×母の父ゴールドアリュールはJRAで8頭が出走し、うち6頭が勝利。勝馬率は驚異の75.0%である。6頭全てがダートで勝ち上がっているが、距離に関しては1000mから1800mまで大きな偏りはない。また6頭のうち5頭が牝馬である点は、本馬にとっては願ってもない追い風である。また、母系に注目すると、いとこにあたるキョウエイカンフは同じストームキャット系の産駒。同馬が中山ダート1200mで2勝していることを考慮すると、本馬もスピード能力が強調される可能性を感じる。 |
DAM 母:ラフィネシチー
重賞優勝馬グランドシチーの半妹、新馬戦の快勝を含めダートの短距離で3勝を獲得した。伝統ある母系の底力を証明すべく母としては、初仔ココラフィネ、2番仔マーベリックシチーがいずれも入着を果たしており、今後、続々と勝利の報が届いてくることが容易に想像できる。3番仔は父にドレフォンを迎え、姉兄たちと同様に砂の頂点を目指していくイメージが強く沸いてくる。 |