配合馬体診断
2022年11月7日現在、父エスポワールシチー×母の父ミスタープロスペクター系はJRAで50頭が出走し、うち23頭が勝利。勝馬率が46.0%と非常に優秀だ。勝ち星全てがダートだが、勝利距離は1000〜1800mと実に多彩。距離の融通性が利くことは高評価に値する。また、競馬場も強調材料のひとつ。平坦コースでもまずまずの成績だが、それ以上に坂のあるコース、特に中山や阪神のような急坂のある競馬場での好成績が目立つ。距離の融通性が利き、主流コースに強い。それが先述の勝馬率の高さに繋がっていると思われる。 |
DAM 母:メモリーコバルト
全23戦がダートで、主に1700〜1800mに出走し、2勝、2着5回、3着1回。6歳2月のラストランでは、のちのG1馬ショウナンナデシコと同タイムの4着に好走した。デビュー時、460sだった馬体は最終戦時に480sまで成長。プリサイスエンド産駒らしい筋骨に恵まれた好馬体が目を引き、その走りはパワーとスピードを兼備した。 |