配合馬体診断
父サンデーサイレンス系×母の父サンデーサイレンス系はショウナンナデシコ(かしわ記念)、アスクワイルドモア(京都新聞杯)など、近年成功例が顕著になり始めた注目のニックス。しかも、エフフォーリアやデアリングタクトなどで知られるサンデーサイレンス3×4のインブリードが施されている点も、本馬の大きなセールスポイントと言える。さらにファミリーラインはJRA通算300勝を超える名門サワーオレンジ系。40年以上に亘り、コンスタントに活躍馬を輩出し続ける母系は稀であり、確かな将来性を感じる。 |
DAM 母:ライムチャン
2014年セレクトセール出身馬で、東京芝1400mの2歳新馬で5着に入ったほか、ダート1600〜1800mで1勝、2着5回、3着3回と堅実な走りを見せた。父キンシャサノキセキは高松宮記念を連覇した名スプリンター、母の父エアジハードは安田記念、マイルCSと春秋マイルGTを制した1999年の最優秀短距離馬。血統背景から高いスピード能力が窺える。 |