配合馬体診断
皐月賞馬であり、日本ダービーでも2着に入ったイスラボニータ。英愛ダービーなど3歳時に芝12FのG1を3勝したガリレオ。日欧のクラシックウイナー同士の配合は、文句なしで3歳春を意識できる。また、父サンデーサイレンス系×母の父ガリレオは2022年9月20日現在、JRAで勝馬率45.3%と高アベレージを誇示。その代表例にはローズSを優勝し、秋華賞でも3着に好走したカンタービレ、青葉賞優勝馬ヴァンキッシュラン、スプリングS優勝馬ヴィクティファルスなど、3歳重賞で活躍した芝中距離馬が挙げられる。 |
DAM 母:ヒシヴァリアント
芝12FのG1馬ガリレオと、芝5〜7FのG1馬アジダルの配合を持つ良血持込馬として、栗東・河内洋厩舎より2歳デビュー。競走生活は僅かに1戦も、欧州で半姉が繁殖として大成功したことで、大きな期待が寄せられた。産駒ミリオーレは4勝が4馬身差以上、カンパニュラもJRAで5馬身差の圧勝劇を演じ、母の潜在能力をしっかり証明している。 |