配合馬体診断
ダート1200〜1400mで3勝を獲得したラフィネシチーの待望の初仔が登場。父は芝、ダートを問わず短距離戦で多数の活躍馬を送り出しているヘニーヒューズだということもあってか、胴が詰まったコンパクトな馬体の作り、太くて短い首差し、大きく盛り上がった胸前の筋肉など、短距離馬に多く見られるシルエットとなっている。また、ゆったりしている腹回りは母や、重賞ウイナーである伯父のグランドシチーにも見られた共通点。多くの勝ち馬を輩出している母系の特長が、しっかりと馬体に確認できる点も好感が持てる。 |
DAM 母:ラフィネシチー
重賞優勝馬グランドシチーの半妹。中央で3勝を獲得、2歳11月ダート1400mの新馬を2番人気で快勝した能力は母としての期待値を募らせる。全妹レディカリーナは先に母となり、産駒レディアリエスが活躍の予感。伝統ある母系の底力は間違いなく、ヘニーヒューズを父に迎えた初仔から、自身を超越する活力で勝利量産といきたい。 |